−アルピコ交通編−
 
 
 
Episode-1 車両編 いきなりのお詫びと訂正ですm(__)m
 白馬に集結した西工ボディのLV318Nを車両一覧表に92年式と掲載しましたが、これは誤りでした。もともと松電が新島々に配置した上高地線車両10320〜10329(右写真)で、百位が3ですから、正しくは93年式です。アルピコ交通発足直後、無理を言って作成いただいた資料なので、入力ミス等やむなし。編集部で気づくべきでした。当然、茅野に転じた1両の社番は33168に。申し訳ありません。
   
         
         
   
Episode-2 今後が気になる赤バスメモリアル号
 上高地や白馬などで山男たちに親しまれていたのが、松電バスの旧カラーです。昨年、松電が創立90周年を迎えるにあたって、最古参の10480がこの旧カラーをまとい、「赤バスメモリアル号」となって、松本市内路線やミニツアーで活躍しました。残念ながら、車両一覧表を作成した6月1日時点では除籍されていましたが、営業ナンバーをつけて車庫に残存。今後の動向が気になるところです。
 
         
         
 
Episode-3 “新生”川中島バスのシルバーボディ
 松電の路線車が、赤バスから直接ハイランドシャトルになったのに対し、川バスの路線車は、川中島自動車の経営破綻により松電グループの手で再建が始まった際、イメージチェンジを図るためにいったんシルバーとグリーンのデザインに変更されました。同時に、中古車の購入により車齢低下と冷房化が進められたのです。数多く転入した京阪MPの写真を鈴木文彦さんにお借りしました。
   
         
         
   
Episode-4 松本市内で見つけた捨てがたき終点の情景
 周年といえば、バスジャパンも今年、創業25周年。これを記念して、仕事仲間の富田康裕さんが、25年間に加藤の訪ねた65カ所の終点を『路線バス 終点の情景』という本にまとめてくれました。まさかの終点単行本化で、その後の終点選びはなんだか力が入ってしまって……。実は今回の渋の湯は、4カ所撮影したうちのひとつなのです。松本市内の一の瀬も、捨てがたい風情の終点でした。
       
 −神戸市交通局編−
  
 
Episode-1 ここは東北? 北陸? 摩耶山雪中行軍!
 今年は正月から晴天続きで、異常乾燥注意報まで発令されていたのに、2月に入ると雲行きが怪しくなりました。松原と有野の車両を撮影した11日は小雪が舞い、新神戸駅で富田康裕さんを迎えた12日は氷雨。摩耶ロープウェーを降りたら銀世界で、山頂の天上寺は東北か北陸の古刹の趣。 「神戸の人間でも滅多に見られない景色です」と、案内してくださった摩耶山再生会議の慈憲一さん。
   
         
         
   
Episode-2 降り積もる雪に運休路線も出たバレンタイン
 14日は午後から大雪に見舞われ、マイカーが背山の住宅地へ戻れずに道をふさいで、市バス路線は次々と運休に! よりによって当日は、落合・西神という山の営業所の撮影。超多忙なところにお邪魔したうえ、1両しかないディーゼルNタイプの858など雪粒が写って翌日撮り直した車両もあり、申し訳ない限りです。ホテルへの帰路、早じまいの店先にたくさんのチョコが売れ残っていました。
 
         
         
 
Episode-3 狭隘な山道を縫って走る〈61系統〉の想い出
 季刊雑誌時代の1988年、車両紹介頁で神戸市交通局を特集。当時は営業所内での撮影許可が得られず、路上のバスを追いかけました。が、狭隘な有馬街道の〈61系統〉で活躍する前中扉のツーマン兼用車が捕まらず、日本バス友の会の唐沢俊明さんの写真を掲載したものです。1990年のワンマン化の際、前面に警戒色が施された車両の写真を、今度は鈴木文彦さんからお借りしました。
   
         
         
   
Episode-4 引退が相次ぐ初期型ノンステップバス
 神戸市初のノンステップバス2両は、初の日デ+富士7Eで、初の3扉車として1998年に登場。伝統カラーをライトグリーンに変更したのも新鮮でした。のちに神戸交通振興に移って頑張りましたが、昨年廃車となりました。翌1999年には日野の3扉ノンステップバスが8両導入され、最古参車として本書に収まりました。ユニークな車内は紀行編で紹介したので、同じくユニークな右側面をご覧ください。
       
   −富士急行編−
 
 
 
Episode-1 もうひとつの表紙 エバーグリーンシャトル
 富士急行のカラーといえば、濃淡の緑をあしらった「グリーンベルト」が伝統。一方、近年では低公害車「エバーグリーンシャトル」も増えつつあり、環境に優しいバスをアピールしています。表紙は双方を撮影し、富士急行本社に選んでいただくことに。結果、「グリーンベルト」に決まりました。山梨バス本社(営)のみなさん。配車や車両移動にご協力いただきながら、申し訳ありませんでした。
   
         
         
   
Episode-2 元祖「指さし確認」の安心感
 東京近郊の人間にとって、「指さし確認」といわれてまず思い浮かぶのは神奈中バス。けれど、これを最初に始めたのは富士急行で、ワンマン化が進められた1970年代のことだとか。「よしっ」「よしっ」と確認を繰り返す姿を見ると、信頼して身を委ねることができます。写真は往路の「トーマスランドエクスプレス」の運転士さん。その丁寧な運転ぶりは、エドワードの引く列車のような安心感でした。
 
         
         
 
Episode-3 富士急行=お兄さんお姉さんのホリデー?
 取材前、本社の方から「富士急行ってどんなイメージですか?」との質問を受けました。同席していた鈴木文彦さんは甲府生まれなので、幼いころから身近なバスだったそうです。越谷育ちの加藤は富士急ハイランドの知名度が先行。春休みや夏休みの新宿で、大学生のお兄さんお姉さんが楽しそうに乗っていくバスでした。そんな加藤の思い出どおりのシーンが、鈴木さんの写真にありました。
   
         
         
   
Episode-4 残りわずかな観光タイプのテールランプ
 では、「富士急行の路線バスのイメージは?」と問われれば、日野、前後折戸、2段窓の中間尺、ときどきメトロ窓の長尺がいる…という感じで、ありふれた仕様が浮かびます。唯一、観光タイプの3連テールランプは印象的でしたが、KC-車からは標準タイプに変わり、残りわずかとなりました。右後方写真は今回、いすゞU-LR332Jをチョイス。中型車につけると、なんだかいかつい感じがします。
       
   −京阪バス編−
 
 
 
Episode-1 猛暑のなか涼を求めて京都をさまよう
 この夏は記録的な猛暑となりました。「水辺と木陰に涼む」旅をした7月24・25日の京都は最高気温36℃! 「またビール?」、「今日もそば?」という読者の声を覚悟で、「生きるために」身体を冷やし続けた次第。比叡山頂で食べたかき氷も最高でした。それにしても、古刹を訪ね、庫裏や参道を抜ける風の涼しさを体感すると、都市の気温上昇は土の地面を隠してしまったせいだと実感します。
   
         
         
   
Episode-2 旧京都交通国道線の“くせ者”たち
 2005年に発足した京阪京都交通は、旧京都交通の南部の路線を継承。旧会社時代、このエリアの動脈は京都〜園部(古くは舞鶴・天の橋立)間を結ぶ国道線でした。国道線は距離が長いため、歴史編に掲載した日野RV730Pや三菱B806Lのように、路線ボディを観光シャーシに架装した車両が使用されていました。ここでもう1枚、旧塗色時代のB806Lを鈴木文彦さんからお借りして紹介します。
 
         
         
 
Episode-3 廃車・移籍・再登録…グループ各社夏模様
 その京阪京都交通で、一旦抹消された初代エアロバスが京都200か2310のナンバーを得て復活。ただし、8月1日時点では籍がなく、車両編に掲載できませんでした。京阪バスの大阪地区に新車が入った直後で、転属やグループへの移籍など、流動的な時期の取材となりました。京阪バスで、最古参ではない車種に欠番があるのは、グループに移って活躍すべく準備中だったからです。
   
         
         
   
Episode-4 京阪スタイルのリヤビューについて
 セーフティウィンドや窓下の側面方向幕など、京阪バスの路線車は特徴的で、他社に移籍しても識別しやすいと言われています。リヤビューに関しても、ブルドッグやエアロスターKの時代には独立方向幕、エアロスターMになったら窓内方向幕と、標準仕様とは逆でした。写真はシティバスに移ったA3665。標準的なHTですが、バス協型ブレーキランプを持つ車はこの1両だけになりました。
       
−国際興業・山梨交通編−
 
Episode-1 「武蔵」「甲斐」 最も印象的な桜は…
 2年前の京成バスに続く「桜くらべ」の旅。「武蔵国」では、三ツ和公園や大宮公園など、宴会場をはしごしたような感がありました。「甲斐国」では、わに塚の桜や神代桜といった老木の美しさに魅了されました。わに塚の桜に近い諏訪神社の境内では、小さな拝殿に氏子のみなさんが料理を持ち寄り、ささやかな宴が開かれていました。花見という行事の原点を見たようで、とても印象的でした。
   
         
         
   
Episode-2 カラフルなコミュニティバスたち
 わに塚の桜や神代桜の観賞に便利なのが、甲斐駒ケ岳周遊バス。4月から11月まで運行される甲斐駒ルートに、桜の季節だけ桜ルートが加わり、満員の乗客を運んでいました。山梨交通にも、国際興業にも、自治体の主導または協力による路線がたくさんあり、カラフルな車両が活躍しています。いずれもカラーで紹介できなかったので、今年登場したばかりの甲斐市内巡回バスをカラーで。
 
         
         
 
Episode-3 高速バスの行先表示のいろいろ
 車両編は写真スペースが足りず、細かな違いを分けて掲載できませんでした。高速バスの行先表示もその1つです。国際RU1ESAJはLEDの836を載せましたが、833〜835は側面がサボでした。山交LV771Rの450は一時高速車だったので前幕+横サボつき、448は元高速車なので前幕+横幕つきです。LV774RはLEDの744を載せましたが、写真の淡路交通から来た773は前幕+横サボです。
   
         
         
   
Episode-4 悩ましきガーラのリヤビュー
 ガーラの後面もさまざまでした。国際は新ガーラの高速車のみ1枚窓、その他は2枚窓で、351・604〜609・6215はリヤスポイラーがありません。山交は新ガーラ全車と703〜705・728・743・744・775・778が1枚窓、その他は2枚窓で、409・410・703〜705・721〜723・728・743〜745・751・773〜775・1393はリヤスポイラーがありません。元ネイチャーワールド自家用の6215を最後に紹介します。
       
   −東急バス編−
 
 
 
Episode-1 東横線渋谷駅地下化で変わる東口風景
 今回の巻頭紀行は、多くの東急バスが発着する渋谷駅西口ではなく、東口からスタートしました。そのねらいは、〈渋72〉の縁日ダイヤをご紹介することともうひとつ、2012年の東横線渋谷駅地下化で失われる東口の風景を記録しておくことにありました。ガード下の味わい深い乗り場から発車する〈渋71〉と〈渋72〉。今は中型車ばかりですが、鈴木文彦さんからこんな懐かしい写真をお借りしました。
   
         
         
   
Episode-2 ここは大原? 嵐山? 王禅寺の紅葉に酔う
 いくつか訪ねた晩秋の寺院の中で、とくに印象に残ったのが影向寺のイチョウと王禅寺のカエデの美しさです。いずれも「東急バス」とか「川崎市」とかいう言葉からは想像しがたい風情で、京都洛北の古刹にいるような錯覚に陥りました。本の中ではモノクロでしか掲載できなかった王禅寺の紅葉、いかがてすか? この秋、東急電車にこんな中吊りが出るかもしれません。…そうだ、柿生へ行こう。
 
         
         
 
Episode-3 研究を重ねたワンステップバスの車内
 神奈川県にワンステップバスが多いのは、ノンステップバスだと中扉以降に乗客が立たず、乗り切れなくなるためです。当初、後部を三方シートにしたワンステップバスを採用。ところが、現代人は足が長く、かえって立席スペースがなくなりました。そこで次は、1人掛け前向きシートに変更。これは効果的だったため継続し、中扉向かいにシートのない最新車のレイアウトに至っているそうです。
   
         
         
   
Episode-4 いよいよ引退 初期型ノンステップバス
 東急バスは首都圏の民営各社のトップを切って、1997年にノンステップバスを採用。その21両の三菱車は2009年から廃車が始まり、函館バスに渡った1両を洋泉社ムック『バス移籍車両最新情報ガイド』で取材して来ました。今回の右後面写真は、日デが追加発売したKC-の前中扉間ノンステップバス1901号。テールランプ等が今と異なる西工ボディは、当時まだ首都圏では珍しい存在でした。
       
 −阪急バス編−
 
 
 
Episode-1 恐るべし! 阪急路線車のバリエーション
 今回の収録車両は約1,200両で、京成版とほぼ同じですが、阪急バスは実に車種が多く、72頁に増頁したにもかかわらず、掲載できなかった写真、解説できなかった仕様が多数あります。ここでは、それをいくつか紹介しましょう。まず前後扉車では、標準床、低床、偏平タイヤ+都市低床の3タイプがあること。582号は現存するU-LV318Kで唯一の標準床で、元は芦有線で活躍していたそうです。
   
         
         
   
Episode-2 型式や年式で統一されていない冷房装置
 冷房装置もメーカー標準とはいかず、1つの型式・年式の中に数種がみられる悩ましさ。本文解説では、コブなし(分散式やビルトインタイプ)・コブありと明らかな形の違いしか紹介できませんでしたが、たとえばKL-MPにはゼクセルとデンソーがあり、デンソーは前部に大型、中央に大型、中央に小型と、ユニットの形や位置の違いが…。写真の2798は前部に大型デンソーのノンステップバスです。
 
         
         
 
Episode-3 LED表示器は2002年式から採用
 阪急バスで新製時からLED表示器が採用されたのは、いすゞが659から、日デが350から、日野が158から、三菱が2821から(2840を除く)で、他に改造車もあります。田園バスは026から、OKKは全車LED化済み。阪急バスの日デ中型車の96MC+方向幕は3両しかなく、347号がデンソー冷房のノンステ、348号がゼクセル冷房のノンステ、349号がゼクセル冷房のワンステとすべて異なります。
   
         
         
   
Episode-4 まだまだあります各所のバリエーション
 前扉はグライドスライドドアが標準の大型ノンステップバスですが、KL-車のLV280N1、UA452KAN、MP37JK、MP37JMは途中から折戸となったため、該当車の写真を1枚ずつ掲載しました。その他、アイドリングストップ装置や左後輪カバーなど触れられなかったこと多数で、申し訳ございません。最後に、窓配置や冷房装置の違いを見せたために掲載できなかった日デの新車を紹介します。
       
   −京都市交通局編−
 
 
 
Episode-1 バス旅のプロ失格? で渡月橋を渡れず
 巻頭紀行2日め、嵐山で「駅の足湯」を楽しんだあとは〈28系統〉で松尾大社という行程。定刻に現れたバスに乗ると、ちょうど渡月橋ですれ違いとなりベストショット。と思ったら、バスは左折して渡月橋を渡らず唖然! 乗車したのが〈28系統〉ではなく〈11系統〉だったのです。バス旅の魅力の伝道師としてなんとも恥ずかしい、オバさん観光客のような誤乗! その後の顛末は本文のとおりです。 
   
         
         
   
Episode-2 屋根にポールをつけた市電色チンチンバス
 京都の風景に溶け込んでいる薄緑色の市バスカラーですが、ちょうど30年前までは緑とクリームの市電もまた街を闊歩していました。そんな姿を懐かしむように1997年、往年の市電色をまとい屋根にダミーのポールをつけたバスが登場したのです。扉が閉まると「チンチン」と鳴る仕掛けは今も変わりませんが、一般色になってしまったのは残念。本文にも載せた鈴木文彦さんの写真をカラーで。
 
         
         
 
Episode-3 地下車庫の烏丸営業所所属車は路上撮影
 烏丸営業所は隣接する北大路BTとともに地下に設けられ、構内での撮影ができませんでした。烏丸では他に配置のない日産ディーゼル車を中心に12両を撮る予定で、それらはダイヤをうかがい路上で撮影することに。写真の2002年式MPもその1両です。そういえば、20年前のBJ創刊当初は事業者の協力を得られず、路上で何両も撮っていたもの…。久しぶりに初心に帰った撮影取材でした。
   
         
         
   
Episode-4 いすゞ車・日野車・三菱車 西工王国健在
 京都市交通局は昔から西工ボディを好んで架装し、4メーカーが揃っていました。その姿勢は、ボディスタイルの標準化が進む現在も貫かれており、上の三菱MPノンステップやいすゞLVノンステップなど、全国的には珍しい組み合わせの西工車が多数活躍中です。今回の右後面写真は日野KVの西工バージョンを選びました。ちなみに、取材直後に西工標準の日デRAが投入されています。
       
   −京王電鉄バス・西東京バス編−
 
 
 
Episode-1 ハプニング続出! 夏休み週末の乗り継ぎ
 今回の巻頭紀行、ほぼ予定どおり進んだ8月17日金曜日に対し、翌18日土曜日はハプニングが続出! まず、秋川駅まで乗車した〈八30〉がサマーランド手前で渋滞につかまり33分延。〈秋01〉の予定便に乗り継げず、以後約1時間遅れのまま進行。〈青20〉乗車を断念し、〈奥30〉でようやく定刻に戻して、さあ温泉と海沢停留所に降りた富田さんですが、このあと再び悲劇に襲われることに…。
   
         
         
   
Episode-2 表紙カラーの校正ミス お詫びいたします
 R58と同様、写真は京王、カラーは西東京と折衷型になった表紙ですが、裏返して「あれっ?」と思われたのでは。屋根の黄色が飛んでしまい、白地のままなのです。痛恨の校正ミスです。申し訳ございません。ところで、西東京カラーは往年の京王カラーでもありますが、1970年代の京王バスでは、裾部のオレンジが省略されていました。鈴木文彦さん撮影の試作広幅前扉車でご確認ください。
 
         
         
 
Episode-3 2006年度新車と2007年度新車の違い
 表紙の話をもうひとつ。写真を掲載したB40707号は7月登録の2007年度新車で、7月1日現在でまとめた車両編には収録していません。2007年度新車で目につくのは、マーカーランプの廃止と中扉裾の窓の廃止でしょうか。歴史編P25にJ30713号を掲載しておきました。なお、2006年度新車KV234L1のうち、C20703〜20705号は寺田車庫のレイアウトに合わせ、給油口を右側につけた特注車です。
   
         
         
   
Episode-4 西東京バスで進む方向幕のLED化改造
 京王電鉄系・西東京バス系ともLED表示器の路線バスが増えていますね。京王での異端はLEDを先行試着したJ40011号とA40061号で、量産LED車とは冷房ユニットが異なります。一方、西東京では在来車のLED化改造が進められており、写真のTB59701号もその1台です。八王子市街では、方向幕の色で自分が乗るバスか否かを見分けていた人が多かったはずなのに、大丈夫でしょうか…。
       
   −関東鉄道編−
 
 
 
Episode-1 霞ケ浦の湖畔で思うこと
 ニューハンドブックス25として関東鉄道をまとめたのは1998年。 当時、湖畔の旧道を揺られた田伏車庫行が姿を消した一方で、今年3月限りで廃止された鹿島鉄道の代替路線が関鉄グリーンバスの仲間に加わりました。「水の博物館」の航空写真には今でも線路を確認できますが、YAHOOサイトの地図には痕跡すらありません。霞ケ浦を取り巻く交通網の変化を、目の当たりにしました。
   
         
         
   
Episode-2 日本観光バスから関鉄観光バスへ
 上記の田伏車庫は2001年から関鉄観光バスの管轄となり、出島地区全路線の運行を担当しています。関鉄観光バスが、神立駅から出島地区に延びていた日本観光バスの路線も引き継いでいたため、一本化されたものです。関東鉄道と伍して路線を維持するほど、かつては乗客があったのですね。写真は鈴木文彦さんの撮影で、関鉄カラーになる前の日本観光バスの路線車の姿です。
 
         
         
 
Episode-3 喉から手が出るほどほしい車
 車両編は2007年2月1日現在でまとめましたが、取材中に登録され、掲載できなかった車もあります。1つは、鹿島鉄道代替路線用に国際興業から移籍したLV(023G〜026G)で、巻頭紀行で乗車しています。もう1つは、つくば北車庫に千葉中央バスから移籍したLR(9251)で、関鉄初のつくばナンバー。前中引戸の中型車は、燃料費高騰のおり、喉から手が出るほどほしいタイプだそうです。
   
         
         
   
Episode-4 珍車揃い? 関鉄の車両たちの“レア度”
 エアロクイーンKUやエアロバスKなど、一般には生産数の少ないモデルを標準車として採用してきた関鉄。警察関係の注文流れだというMJ219L(1721)や三菱+富士の高速車MS726S(1532)など、1両のみの珍車もいます。移籍車も、米沢市の元自家用あり、大阪市のワンステップあり、京急のワンロマあり…。今回の右後面写真は、京成から来た路線車、三菱+富士のMPを選んでみました。
       
   −川崎市交通局編−
 
 
 
Episode-1 雨男は誰? 4勝6敗のシリーズR
 また降られました、巻頭紀行。「いつも雨ですよねぇ」と、読者の皆さんからも、事業者の方からも、言われます。シリーズRになってからだけ見ても、××○×○○(以上は種村さん)・××○×(以上は富田さん)の4勝6敗と負け越し。だからといって、見学箇所を室内にすれば写真が撮りにくいし、第一、途中下車&散歩こそ路線バスの旅の愉しみですし…。さて、雨男はいったい誰なんでしょう?
   
         
         
   
Episode-2 覚えていますか? 「タマちゃん」
 CNGノンステップバス4007号には、「タマちゃん」のラッピングが施されていました。「タマちゃん」は、この車が新製された2002年に多摩川に迷い込んだアゴヒゲアザラシで、その後、鶴見川に現れ「ツルちゃん」と呼ばれたりしました。熱しやすく冷めやすい私たちがすっかり忘れたあとも、バスだけは走り続けていましたが、この春、PASMOのラッピングに変更され、ついに消えてしまいました。
 
         
         
 
Episode-3 ワンマン化のころの市バスカラー
 今回は、川崎市の記者クラブで本の発売を発表。席上、記者の皆さんに質問され、説明に苦労したのが、市バスのカラーについてです。1988年以前は同じデザインで上が藤色、これはよいとして、1971年より前のワンマン化推進当時の色が、中間色ばかりで表現しにくいのです。バスファンではなく、新聞を見て買ってくださった皆さんのためにも、ここに鈴木文彦さんの写真を載せておきます。
   
         
         
   
Episode-4 世界bPクリーンディーゼル
 2006年春の新車は、CNGバスを除いてすべて日産ディーゼルの尿素SCRシステム搭載となりました。各営業所1両ずつに「世界bPクリーンディーゼル」の広告を掲出し、低公害をアピールしています。1960年代の社会科の教科書では、「公害」の章に写真入りで紹介されていた川崎市だけに、環境問題には積極的に取り組んでいます。世界一クリーンなディーゼルバスのリヤビューを、最後に。
 
       
   −横浜市交通局編− 
 
 
 
Episode-1 寄らないわけにはいかない市電保存館
 ニューハンドブック28をお持ちの方は、巻頭紀行を見て「また市電保存館?」と思われたかもしれません。市電保存館は、前回種村さんが訪ねたあとリニューアルしており、その様子をぜひご紹介したかったのです。なんて、実は富田さんも加藤も筋金入りの“鉄”でもあり、「大人の社会科見学」と題する以上、市電を勉強しなきゃあ…というのが正直なところ。楽しそうな富田さんをご覧ください。
   
         
         
   
Episode-2 バス停ポールの写っていない「終点の構図」
 本局の方と思案した「終点の構図」。興味深い場所は郊外に多いのですが、民営バスへの路線移管が進められるなか、「できれば市営バスとして残る路線を」とのご希望でした。そこで浮上したのが、一本松小学校前。回転場がなく、バスが路地に頭を突っ込んで折り返すと聞き直行。その様子がおもしろく、掟を破りポールのない写真を掲載しました。で、ここにきちんとポール前を載せておきます。
 
         
         
 
Episode-3 どうなる109系統! 専用車ツアーのひとコマ
 市電保存館とともに再登場となったのが、109系統。ベイブリッジから見るヨコハマシティの眺望は素晴らしく、イチオシ系統の座は不動! と思ったら、その後の路線再編計画に含まれており、びっくり。とりあえず来年度は維持されるようですが、心配です。取材中、鶴見営業所の皆さんが企画した109系統専用LV280Qツアーがあり、加藤も参加。はまりんは元気にポーズをとっていたけれど…。 
   
         
         
   
Episode-4 ブルーリボンシティは雲を呼ぶ?
 エルガとブルーリボンUを購入する事業者が多く、BJの表紙にも同じ顔が並ぶ昨今ですが、今回、久々のブルーリボンシティ登場となりました。ところが、R53『名古屋市交通局』同様、撮影日は曇り空で残念。ブルーリボンシティは雲を呼ぶのでしょうか。恒例の右後面写真、今回はそのハイブリッドノンステップバスです。非常口の後ろに窓があるブルーリボンシティは見慣れず、新鮮に感じます。
 
       
   −東海自動車・箱根登山バス編− 
 
 
 
Episode-1 表紙のようなバス? バスのような表紙?
 表紙写真とデザインは当初、沼津登山東海バスとする予定でした。しかし、同社のカラーはどちらの会社にとってもイレギュラーなものであるため、東海・登山・BJで再検討の結果、写真は東海、カラーは登山と決定しました。実は、まるでこの表紙のごとく、顔は東海、側は登山という車が存在。登山から引き継いだ車を伊豆半島で使う際、青い顔では乗客が路線バスだと思わないからとか。
   
         
         
   
Episode-2 カラーページで紹介できなかったデザイン
 下記の「リンガーベル号」のほか、「湯〜遊〜バス」や「くろしおくん」など楽しいデザインの多い東海バス。けれど、カラーページでご紹介できるのは、わずか6色です。まず、2社の路線バス標準色は必須、表紙から落選の沼津色も入れて、グループ共通貸切色もはずせず…。というわけで、箱根登山バスがラッピングベース用にデザインした通称「ハートフルカラー」が漏れてしまいました。
 
         
         
 
Episode-3 レトロ調バスの草分け「リンガーベル号」
 1989年に登場した「リンガーベル号」は、センターアンダーフロアエンジンのシャーシに路面電車のようなボディを架装し、伊豆高原のおしゃれな街並みに似合い、たちまち人気者となりました。多くのマスコミに取り上げられたことが、その後の全国的なレトロ調バスブームにつながったといってもよいでしょう。今回の右後面写真は、すでに廃車の始まった「リンガーベル号」のオープンデッキをぜひ。
   
         
         
   
Episode-4 さようなら伊豆下田バス
 1963年に昭和乗合自動車として発足、1966年には伊豆箱根鉄道の傘下に入り伊豆下田バスと改称され、以来、南伊豆における西武グループの拠点として、路線バス・定期観光バスの運行、貸切バスの営業を行ってきた同社。しかし、グループ全体の再編の中で、2006年9月末をもって事業を南伊豆東海バスに譲渡して解散、その歴史を終えました。今回の取材中のスナップを最後に1枚…。
 
       
   −神奈川中央交通編− 
 
 
 
Episode-1 2,000両を超える車両にシリーズ初の増頁!
 神奈中グループの2005年10月末の車両数は2,246両。1997年の発行時にはなかった低床・低公害車両が加わり、空港リムジンバスが登場、貸切車も大幅に増えました。ここでは、増頁してもご紹介できなかった車種とカラーをチョイスしました。まずはMK25HJの特定車で、前中引戸・メトロ窓のひ306。2世代前のよ301と同型なのでカットしましたが、今なお健在の旧貸切色をぜひカラーで。
   
         
         
   
Episode-2 白い曲線だけになった元スヌーピーバス
 環境定期券制度の導入とともに、地球環境保護をPRするため登場したのが、スヌーピーバス。スヌーピーと仲間たちのかわいいイラストをエアサスのMP717Mに描いたワンロマ車で、用途外の貸切にも引っ張りダコの人気でした。1997・1998年に投入されましたが、PRを終えると白い曲線だけのシンプルデザインに。ただし、1997年式は他の青バスと異なる濃い地色で、今も異彩を放っています。
 
         
         
 
Episode-3 神奈交にも個性? オリジナルカラー登場
 1996年設立の湘南神奈交バスに始まり、2001年の相模神奈交バス・藤沢神奈交バスまで、路線の移管・管理委託の受け皿となる分社子会社は、計5社に成長しました。従来、車両はすべて神奈中からの移籍で、神奈中標準色か青バスのみでしたが、2002年には待望の新車が登場。デザインを神奈交共通として、横浜は紺色、相模は緑色、藤沢は水色のコーポレートカラー?をまといました。 
   
         
         
   
Episode-4 神奈川県観光・箱根登山観光の貸切車たち
 1995年から始まった貸切バスの合理化・再編により、神奈中観光には、神奈中・ハイヤー・県観・登山の購入した車両が混在、バラエティに富んでいます。県観の車両は小田急カラーへの塗り替えが進み、外観での識別はかなり困難。ただし、写真のM0631は最前部が固定窓の異端車で、取材時にまだ県観カラーで残っていました。登山の車両はフルエアブレーキで、ブロンズガラスが特徴です。
 
       
 
   −東京都交通局編− 
 
 
 
Episode-1 変貌する北千住で「江戸」時代の面影探し
 都営バス乗り継ぎ「隅田川バス紀行」で北千住に立ち寄ったのは7月15日。旧日光街道の商店街には、約1カ月後のつくばエクスプレス開業を祝うフラッグがはためいていました。種村さんは、「300円以上買えばコーヒー1杯サービス」というパン屋を見つけ、ホットコーヒーをゲット。児童公園の一角の「千住宿史跡・旧跡案内図」で、わずかに残る「江戸」時代の面影を探しながら味わいました。
   
         
         
   
Episode-2 岡本太郎氏もデザインした試験塗装車
 1981年に登場した黄色にエンジ帯の「冷房車カラー」が「ケバケバしい」と都民の不評を買ってしまい、試験塗装車を走らせてアンケートが行われました。P27左上の写真、先頭が現行カラーに近い緑、2台めは赤帯で裾がグレー、3台めは黄帯で下半分が青、そし4台めはなんと! あの岡本太郎氏デザインの参考出展車なのです。しかし、大先生の作品にボディ広告とは…。いったいなぜ?
 
         
         
 
Episode-3 早々のN代投入で消えていった車両たち
 ここのところ年度末となっていた新車投入ですが、2005年度のN代は早くも6月から登録されました。代替廃車はY〜A代で、なかでも国産ノンステップバスの礎を築いた「超低床バス」は4メーカーとも型式消滅し、掲載できませんでした。写真のA590号はUA440KANという1型式1両だった珍車。日産ディーゼルの「超低床バス」にはKC−型式のB代がいないため、本当に貴重な車両でした。 
   
         
         
   
Episode-4 1年限りで終わった固定窓仕様
 2003年度のL代を見て驚いた人は多いでしょう。なにしろ“突然の”固定窓ですから。視線の高さに窓枠があっては景観が楽しめないというのが理由とか。しかし、1年中エアコンを使うため燃費が悪いうえ、アイドリングストップ条例下での室内清掃は地獄…というわけで、翌年度から再び逆T字型窓に。今回の右後面写真はL662号。三菱車は、L代で唯一開く右最後部窓がこんなに小さいのです。
 
       
   −京浜急行バス編− 
 
 
 
Episode-1 いつかは乗りたや“浦賀の渡し”
 巻頭紀行「東京湾岸 海辺の公園散策記」では、種村さんのライフトラベル「日本列島外周気まぐれ列車」を先取りするかのごとく、海沿いのバス路線を乗り継ぎました。が、しかし…。バス人間の愚かさで、浦賀港を短絡する“浦賀の渡し”の存在を忘れ、〈久19〉の車窓から「愛宕丸」の後ろ姿を見つけてガックリ! 種村さん、いつの日か外周の旅が当地に至るとき、お供させていただきます。 
   
         
         
   
Episode-2 覚えていますか? ちょっと昔の横羽線
 現在30系統以上の羽田空港連絡バスを運行する京急ですが、その元祖は横羽線です。同線の車両は、今でこそ他路線同様のハイデッカーとなっていますが、運行開始当初は前中扉、その後も長く“路線顔”のトップドア車でした。歴史編には今回、車両編の増ページで鈴木さんの秘蔵写真「筆者のアルバムから」を掲載できませんでしたので、お借りした横羽線MPをここでご紹介します。
 
         
         
 
Episode-3 テールランプの話あれこれ
 「朝日自動車」ほどではありませんが、車種の多さから細かな差異をかなり省略した車両編。とくに、後面の形状にはまったくふれられませんでした。最近の路線車の変化として、いすゞの2034以降は裾部のテールランプが省略され、三菱の6328以降は腰部のテールランプが小さなメーカー標準仕様に。今回の右後面写真は6167号。特注の大きな腰部テールランプを持つエアロスターです。 
   
         
         
   
Episode-4 たった1台生き残った貸切エアロバス
 高速・観光タイプも、ドアや側窓の違いに絞って掲載。フルエアブレーキのMS826PAとMS829PAは成田線用以外すべて貸切車でしたが、外観が複合ブレーキ車と同じなので、高速車改造後の姿を選びました。貸切減車の嵐の中で、高速車改造もされず、他社にも転じなかったただ1台のエアロバス6507号を最後にご覧ください。なお、今回はすべて三菱車となりましたが、深意はございません。
 
       
   −朝日自動車編− 
 
 
 
Episode-1 リベンジ「いちご狩り」? 今度はゆっくり… 
 巻頭紀行はR52『東武バス』の続編で、川越市から東秩父村へ。途中、吉見町で「いちご狩り」を楽しみました。2年前のしずてつバス取材では加藤が時刻表を見間違い、「石垣いちご」を味わう時間がわずか10分に! しかし今回みごとにリベンジを果たし、30分間ゆっくりとイチゴを満喫しました。この写真は、同行した種村さんの長女、ひかりさんが撮影してくれたものです。
   
         
         
   
Episode-2 車両編補習講座 今回は拡大版でお届け
 計10社を収録した今回は、とくに車両編で紹介しきれなかったことがいっぱい! たとえば、この写真の阪東272号は同型式車の中で1両だけパッケージクーラーのユニットが大きいのですが、逆に在来車とは同じクーラーなので、そちらを参照していただければ…とカット。というわけで、今回はこのコーナーを2倍に拡大、未掲載の写真とともにフォロー解説をしていきます。 
 
         
         
 
Episode-3 ベンチレータとファンデリアの話
 空調関係では、通風器にもふれなくては…。元東武のLV・HTはともに掲載した1992年式のみ、阪東のHTは1993年式まで、茨急のHTは1991年式まで、関越のRJは1993年式までがベンチレータ、以降は関越を除きファンデリアになりました。写真は、東武→朝日→ダイヤルバスと流れた1994年式7327号。余談ですが、川観1027号は元東武の大型路線車で唯一、方向幕がLED化されています。
   
         
         
   
Episode-4 阪東・茨急の側面・後面方向幕
 側面・後面とも大型の方向幕は阪東の特徴で、一時阪東から車を購入していた茨急も1993年式まで後面のみ大型方向幕でした。阪東はそのままLED化されましたが、茨急は2002年式3038で側面を幕式のまま大型化、2003年式3042からLED化されています。恒例の右後面写真は、残りわずかとなった茨急旧塗色&後面大型方向幕の3007号。日野HT+富士7Eボディもいまや貴重です。
 
       
         
 
Episode-5 リーフサス? エアサス? 悩ましきRJ
 中型ワンステップバスRJ1JJHKにはリーフサスとエアサスが混在、エアサス車は型式に「改」がつくことだけが手がかりです。しかし、事業者からお預かりする諸元表では「改」は省略される場合も。そこで徹底調査の結果、エアサスにはATの設定がなく、FFシフトの7両が該当。写真の川観2033号もその1両です。なお、朝日2225号のみはFFシフトのリーフサス車でした(ややこしや〜)。 
   
         
         
   
Episode-6 語りつくせぬリエッセのバリエーション
 リエッセは扉・窓配置で分け6両を掲載、サッシの色とリフトの有無、AT/MTの別について本文で解説しましたが、これにボディカラーと方向幕の位置・形状が加わりバラエティに富んでいます。写真は、掲載できなかったリフトつき+銀色サッシ仕様の国際十王35号で、LED表示器を持っています。LED表示器はこのほか、朝日3031〜3039・1031〜1034・茨急3028〜3030が装着しています。
 
         
         
 
Episode-7 高速車を優先的に掲載した大型観光タイプ
 大型観光タイプは、床仕様と窓の違いに絞って分類、掲載しました。高速車と貸切車が同型の場合は、側面方向幕やトイレなどプラスαのある高速車を優先して選びました。ただし、セレガR-FDは固定窓を高速車(東北急行828)、T字型窓を貸切車(関越409)とし、〈アザレア号〉用の413・414をカット。理由は、撮影した413号がご覧のとおりラッピングバスだったからです。
   
         
         
   
Episode-8 貸切車の側窓とリヤスボイラーなどなど
 東武グループの大型貸切車の側窓は5枚全開が基本。でも例外はあり、最後部のみ固定窓なのが朝日3004〜3007・関越330・阪東543〜545・茨急320(特定車)、最前部と最後部が固定窓なのが朝日3030・国際十王392です。また、ガーラのうち朝日3008・3009・3030・国際十王184・392の5両はリヤスボイラーがありません。最後の写真は、リヤスボイラーなしのガーラV、朝日3009号です。
−名古屋市交通局編−
         
 
Episode-1 幻の5,184局め? 名古屋港局埠頭分室
 巻頭紀行最初の“レトロ”南極観測船「ふじ」をめざして、名古屋港バスターミナルから歩き始めてすぐ、今回の企画にピッタリのレトロなビル1階の名古屋港郵便局埠頭分室を発見。さっそく飛び込んだ種村さんでしたが、残念! 郵便業務しか扱っておらず、旅行貯金は受け付けてもらえませんでした。幻の5,184局め、写真だけでもご覧ください。 
   
         
         
   
Episode-2 激写! 〈高速1〉系統
 名古屋市営バス唯一の都市高速走行路線〈高速1〉系統。もちろん巻頭紀行のルートに組み込み、種村さんとともに乗車しました。が、車内からでは高速走行の良い写真が撮れないため、日本バス友の会東海支部長の運転する車で改めて追走し、数カットを撮影しました。紙面には1枚しか掲載できませんでしたので、ここでもう1枚、違うアングルもご紹介しておきます。 
 
         
         
 
Episode-3 北部市場終点 残念ながら落選
 R51『西武バス』に続き、せっかく取材した終点をまたまたボツにしてしまいました。〈黒川11〉系統の北部市場終点です。かつては多区間運賃制路線だったとか、市場の構内で折り返すとか、おもしろい話はたくさんあったのですが、バス停ポール前に大型トラックが駐車していてNGに! 定刻より早くバスを回送してくださった如意営業所の運転手さん、載せられなくてゴメンなさい。
   
         
         
   
Episode-4 腰部+裾部設置型ブレーキランプとは?
 現有車両車種別解説の中に「ブレーキランプは腰部+裾部設置型」というフレーズが頻出します。Episode-2の写真のように、ニューエアロスターでは標準仕様となっている補助灯つきブレーキランプを、名古屋市営バスは1995年に早くも採用したのです。そこで恒例の右後面写真、今回は1995年車から、日産ディーゼルUAの富士7Eボディを選んでみました。
 
         
−東武バス編−
         
 
Episode-1 種村さん ターンテーブルで回る
 今回の巻頭紀行、初日は王子駅からバス3本を乗り継いで、種村さんの地元、竹の塚駅西口までのショートコースでした。実は種村さん、西口発着路線はなんと初乗り! 東武伊勢崎線のホームから見えるバスのターンテーブルが、前々から気になっていたとか。そこで、運転手さんに無理をお願いして、乗車したままターンテーブルへ。長年の念願がついにかなったのであります。
   
         
         
   
Episode-2 ここはどこ? 乞うご期待『朝日自動車』編
 広大なエリアを誇った旧・東武鉄道のバス路線は、東武バスグループと朝日自動車グループが二分して引き継ぎました。そのため、BJハンドブックでも、R52『東武バス』とR54『朝日自動車』の二分冊として発行、巻頭紀行後編はR54に収録しました。ご覧のとおり、またもやターンテーブルが登場するこの駅はどこ? すべては2005年1月発売のR54で明らかに! ぜひご購読ください。
 
         
         
 
Episode-3 ある? ない? アイドリングストップ装置
 前回ご好評をいただいた右後面写真、まずは日野HTをご覧ください。この9554号ほか9555〜9558の日野車計5台、2485・2500・2501のいすゞ車計3台には悩まされました。本社からお預かりした資料にはアイドリングストップつきとあるのに、それを示すリヤウインドの大きなステッカーがないのです。最終的には本社に確認、「ステッカーはないけど、ついています」とのご回答でした。
   
         
         
   
Episode-4 高速バスいわき線の朝は早く…
 もう1枚は、高速バスいわき線の最新鋭車いすゞガーラHD。バリアフリー法施行により、路線バスの後面方向幕の設置が義務づけられたため、最近はこのような1枚ガラス仕様が増えていますね。ところで、いわき線の車両は早朝に次々と出庫し、常磐交通の車庫で休憩、帰庫するのは夜になってしまいます。眠い眼をこすりながら車を飛ばし、出庫前の運転手さんにご協力いただきました。
       
−西武バス編−
                                                                                                                  
 
Episode-1 種村さん 朝から芋ビール
 今回の巻頭紀行は、「彩の国」味くらべ。全国的に有名な“川越の芋”と“狭山の茶”など味わいながら、大宮から飯能まで西武バスを乗り継ぎました。川越「浪漫茶房右門」では芋菓子を味わうはずだったのに、種村さんがメニューに芋ビールを発見。「朝から飲むの〜?」と長女のひかりさんをまねて加藤が尋ねると、ご覧のとおりの照れ笑い…。
 
 
         
         
 
 
Episode-2 茂沢終点 惜しくも落選
 毎回悩む「終点の構図」停留所選び。西武バス本社の方から、西武高原バスの茂沢(もざわ)と西武観光バスの坂本(さかもと)を推薦され、それぞれ車両撮影の合間に行ってみました。結果、民家の庭でバスが折り返す坂本に決定。元・京王バス社員でBJ京王版を買ってくださっていた西武高原バスの運転手さん、いろいろご協力いただいたのに載せられなくてゴメンなさい。
 
         
         
 
Episode-3 右後面 ちゃんと撮ってます
 初代BJハンドブックシリーズ(No1〜20)の車両編では、1台のバスを左前方と右後方から撮った2枚の形式写真を載せていました。ニューハンドブックス(No21〜40)から、より多くの車種を紹介するために右後面の掲載をやめましたが、写真はちゃんと撮っており、車種別解説に使用しているのです。ここではその中の1枚、日産ディーゼルのノンステップバスNタイプをご紹介しましょう。
 
 
         
         
 
 
Episode-4 雨また雨 苦戦の車両撮影
 形式写真の撮影は、予め日程と車号を事業者本社に提出し、営業所の全面的な協力をいただいて進めていきます。したがって、原則雨天決行。2003年秋は雨の日が多く、とくに狭山営業所は車の稼働に合わせてうかがった2回とも降られました。雨の中での車の移動、本当にありがとうございました。富士1Mボディを、これも右後方からご覧ください。
 
         
 
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